狼煙見た感想を殴り書きします！前提として、私はLilかんさいが大好きっていうことと、他の関西ジャニーズJrに対しても嫌とか嫌いとか全く思ってないということ。この気持ちだけは絶対あるけど、もし読んでて嫌な気持ちにさせちゃったらすみません。あとオタクのくせに偉そうなこと言ってたらすみません！！全部土下寝して謝ります！！ぜひ良かったら最後まで読んでください。
先にドキュメンタリーを見たんだけど、その前にツイッターでLil担がかなり心を痛めていて、しかも斗亜くんの場面が多いということを知って見る前から苦しくて泣いちゃったりして（早いよ）相当覚悟して見たんだけど、実際Lilの場面では斗亜くんに対する涙以外流れなかった。でも逆に、Aぇの勢いやボイビアンビの勢いに圧倒されて涙が止まらなくなっちゃって、他にも末澤くんの「メンバーのことは信頼してるから言わなくてもわかる」とか楽くんの「ambitiousはガツガツなのが良いところ」とかそういう言葉が全部Lilと対照的に映されてるみたいでそれが本当に苦しかった。私にとってLilかんさいは誰よりもキラキラしてるのに、このドキュメンタリーを見たらどうしてもそうとは思えなくてそれが苦しかったし辛かった。
Lilがダメ出しされて、大倉くんの言葉も確かに冷たくて、でもそれぞれが自分たちの弱い部分を話している所を見ても私が悲しくはならなかったのは、どこか自分もLilかんさいに対してそういう想いを抱いたことがあったからなのかなってことに気付いた。私は本当にいろんなアイドルが好きで、それぞれに好きな理由があるけど、だからこそ頭の中で比べたりしちゃう部分はどうしてもあって。Lilかんさいのことが心から大好きだし、どれが良いとかじゃないし、出来ること出来ないこと人それぞれっていうのももちろん分かっているけど、それでも同じ年齢でも更に上のレベルにいる人たちを知っているからこそ、歌もダンスも表情も、全てにおいてもっと出来るんじゃないかってどうしても求めてしまう。オタクはよくアイドルの完璧じゃない部分が好きって言うし、その魅力はもちろん大切なものだけど、未熟さや完璧じゃない部分を肯定してもそれを売りにしたり盾にするのは絶対に違うって私は思う。がむしゃらで全力で、その中で崩れるバランスは愛おしいけどそうじゃなく崩れたバランスは違うから。Lilにこの世の褒め言葉全部あげたい気持ちがあることを前提として、Lilかんさいに足りないとされる部分が挙げられていたのは、どこかで腑に落ちてしまうポイントなのかなって思った。なんというかこういう先生みたいな目線でアイドル見るのはあまり好きじゃないんだけど....。でも私はまだLilのちゃんとした単独コンサートとかを生で見たことがなくて、例えばジャニーズWESTなんかは生でコンサートを見たことがあるかないかでだいぶ見る目が変わってくるって凄く思うから、もしかしたらLilかんさいの単コンとかをこの目で見たらまた違ったことを思ったかもしれないけど、今の私はそうだった。
でも、この狼煙のドキュメンタリーの段階ではこの課題がLilかんさいに課せられて、この後のジャニエクでLilかんさいがそんな自分たちに足りない部分を成長させるために変化を求めてたってことを知ってるから安心して見られたのも、心が乱れなかった要因の一つだったと思う。ジャニエク後にどこかの雑誌でLilが「今まで先輩たちがやってきたような熱い路線はあえてLilかんさいの色を出すために避けてたけど、WESTのツアーバックに着いたりする中でそういう部分が自分たちに足りてないのかなって思ってセトリの最後の曲に関ジャニ∞の「ここに」を持ってきた」って超絶ニュアンスだけどこんなような事を言っていたのを読んで、それを知っていて見たこのドキュメンタリーだったから、Lilは本当にグループのことを考えて、進化するためにみんなでたくさん話し合った結果がジャニエクに現れていたんだろうなってことが実感出来て嬉しかった。なんでもかんでも泥臭いのが正義じゃないけど、ちょっとかっこ悪く見えるくらいの一生懸命さとか必死さって時には大切なんじゃないかなって思うから(今まで見えてなかったとかではなく)。ちなみに私はこのインタビューを読んだ日からLilの「ここに」が見たすぎて、ずーっと本家の映像見たりレポ読んだりしてる。いつかどこかで絶対Lilかんさいの「ここに」見せてください。お願いします。
西村くんが最後に「年齢近いのがメリットって言えるようになりたい」って言ってたけど、私も本当にそれはそう！！！となった。私はLilかんさいのみんなが同等の立場でいて、仲が良くて、お互いに気遣いで、そういうアイドルグループとしてはたまにマイナスに働いてしまうような要素が、私にとってLilかんさいの大好きなところでもあるから。前にも、ツイッターでLil担の方が「LilがISLANDTVをあまり上げないのはみんなで集まってもただ盛り上がってじゃーねって解散してしまうからかもしれない」っ言っているのを見たことがあって、それ自体はマイナスな意味で言われていたことだと思うけど、"そういうLilかんさい"は自分にとってすっごく好きなLilかんさいなんだよなぁーって思ったことがある。仲良しこよしだけじゃダメって言われるけど、仲良いに越したこと絶対無いし、楽しいだけじゃダメって言うけど、楽しいに越したことない。Lilかんさいの成長すべきとされる部分が、私の好きなところでもあるなぁって気付かされたのも少し苦しかったな。
だから斗亜くんが、Lilの弱さを分かっていてそれを認めつつも、Lilかんさいとしての魅力をちゃんと肯定して、好きだって言ってくれたその言葉だけですっごく救われたなぁって。冒頭でも言ったけど、ドキュメンタリーを見ていると斗亜くんのことが好きで普通に正気でいられなかったよ(唐突キショ)。斗亜くんは誰よりも責任感が強いと思うし、センターに立つ重圧もあると思うし、歴も年齢も近いLilかんさいのメンバーの中で引っ張っていく人が必要だってことも凄く重く捉えているんだろうな。先陣切って士気を上げようと頑張るけど完全じゃいられなくて、メンバーに対する声掛けもとっても優しいもので、そこが斗亜くんらしさでもあるし斗亜くんが抱える苦しい部分なのかもしれないって考えたらすっごくもどかしかった。「Lilかんさいになって3年、まともに褒められたことないかな」って言った斗亜くんの言葉が本当に儚くて苦しくて。大好きだから、折れないでくれてありがとうって心から思った。斗亜くんには絶対にLilかんさいを諦めないでほしいと思うし、本当にこの人はLilかんさいを諦めないんだろうなって思える、そんな斗亜くんがセンターにいてくれることが嬉しかった。
斗亜くんの言葉を聞くと斗亜くんが好きだって思うけど、この私の斗亜くんに対する「好き」って、自分の中で斗亜くんの姿が重岡くんと度々重なっているっていうのがすごく大きいって思う。斗亜くん見てると、本当に重岡くんを見ている時と同じ苦しさを感じるときがあるんだよ....。特にJr時代の重岡くん(とは言いつつリアルタイムでJrの重岡くんは応援してなかったけど)。赤のセンターで、責任感があって賢い。賢いからなんでも出来ちゃうし、なんでも出来ちゃうからこそ生まれる悩みに苦しめられているところがあって。二人とも、歌とかダンスが他の人より特別上手な訳じゃないけど、華があって目が引くようなビジュアルで、グループの"魂"みたいな存在だなって私は感じてる。だからといって別にここ2人の関係性を特別視したいんじゃなくて、今回のドキュメンタリーを見たりLilに課せられた課題を知ると、斗亜くんがこのタイミングで重岡くんを好きになったのも、重岡くんみたいに更に全力で熱いステージをするようになったのも、全部良い作用が生まれたからこそなんだって思うから。重岡くんを見てコンサートをするのが楽しくなった斗亜くんのことも、そんな影響を与えられる重岡くんのこともやっぱり私は大好きだなって思った。この出会いがLilかんさいにとって良い風として吹いていたらいいな。
そして遂にここで本編。正直Lilかんさいとしての時間はあまりなかったから、序盤は「Lilかんさい」としての好きより「Lilかんさいのメンバー5人」それぞれの好きなところがいっっっぱい溢れてて幸せだなって思った。西村くんほどアイドルって言葉が似合う人に簡単に出会えると思ったら大間違いだし、愛嬌最強だしキメるとこバッチリキメるし本当に好きでどうにかなった。カラコンしてる風雅くんがほんっっとうにかっこよくて、復活LOVEを見た時に私はこんな風雅くんを見たかったんだ！！って衝撃でブワッと涙出た。声が甘すぎる。ゼンゼンカンケイナイのこたちゃん分量多くて歌声いっぱい聴けて超嬉しかったし、こたちゃんって本当にスラっとしててどこでも目が引くなぁと思う。かわいい曲の時は目いっぱいかわいく、かっこいい曲の時は誰よりもかっこいい琉巧のラップが私はほんっっっとに大好きで、そんなギャップをたくさん楽しめて嬉しかった。
私は基本的にLilかんさい中心主義で、他のグループにどんなに魅力を感じても心のどこかでキラキラに対して悔しいって気持ちを抱いてしまう側のオタクなんだけど、狼煙を見たらAぇは関ジュの中で人気も実力もあって、本当にデビューに大手かけて突っ走っていることがよく伝わってきて....。立ち位置が変わったことによる相乗効果みたいなものもあるかもしれないけど、先頭にいることは一目瞭然だった。その姿を見ていたら、前に西村くんが言っていた「下克上を起こしたい」って言葉を応援したい気持ちと同じくらい、Aぇさんそのままの勢いでデビューしてくれー！！って気持ちも芽生えてきたりして、PRIDEはもちろんバンドサウンドの関ジュ楽曲も本当にかっこよかったしそれが聴けて嬉しかった。でも、それでもやっぱり、Dream Catcherを全員の前に立って踊るLilかんさいを見たら誰よりも彼らのことが好きすぎて、誰よりもずっと一番に輝いていてほしくて涙ボロボロ止まらなかった。あまりにも楽しそうにDream Catcherを踊る斗亜くん、眩しくて仕方なかったなぁ....。私はさ、Brave SoulでもDream Catcherでも、ずっっっっと関西ジャニーズJrの0番に立ち続ける斗亜くんのことが誰よりもほんっっとに大好きなんだよ！真ん中に立ってニコニコ弾ける斗亜くんのことを好きになれてよかった、この子に出会えて良かったなって心から思うコンサートだった。私の夢は、あれくらい広い会場でバンバンの「今高く掲げた指の 示す夢の先へ」ってパートを一人でスポットライト浴びて歌う斗亜くんを見ることです。
今年Lilがバックにたくさんついたり、2:3に分かれて公演の準備をしたり、その中でどんどんグループに良い変化が訪れていくんじゃないかなって思うから、次のドキュメンタリーではもっと伸び伸びと笑っているLilかんさいの姿が見られたら良いな。実は私は結構優等生のグループを今まで好きになってて、Lilかんさいがそうじゃないって言いたい訳じゃないけど、Lilに対しては他のグループとは違った特別な感情移入の仕方をしてしまう部分がある。なんというか一緒に悔しいこと共有すればするほど、それ以上の嬉しいを共有したいなって強く思うタイプのグループ。これからも絶対に負けないでほしいし、私はずっとLilかんさいの味方でいたいよ！狼煙、苦しかったけど心から楽しかったです。
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