君は僕の太陽

きっと目が覚めたって沈んではくれない

きみが星こそ悲しけれ

 

11位の男の子の名前をテレビで聞いた瞬間からどうしても涙が止まらなくて、誰の顔も見たくなくて完全に情報を遮断してた。彼らの存在を忘れた日常を過ごした。

PRODUCE101JAPAN最終回放送から3日経った。

 

未だに全部が夢だったんじゃないかなって思う。どれが夢とか、どれが夢じゃないとかじゃなくて、全部夢。わたしのこの3ヶ月は、最初から無かったものなんじゃないかなって思ってしまう。

 

わたしはとにかく、安藤くんにデビューして欲しかった。他の誰でもない、安藤誠明くんただひとりに、このプロジェクトでデビューして欲しかった。

 

このブログは、誰かに読んでほしいわけでもなく、ただ今のわたしの頭の中にあることをただ書かせてもらう。日記みたいなもの。

 

なぜ安藤誠明くんはデビューできなかったのだろう?

101人いる練習生の中で一番お顔が綺麗で、唯一全評価でメインボーカルを務めるくらいの実力があって、どんなときも前向きで、これまで弱い姿を見せてこなかった安藤くんが。安藤くんはデビューできるだろうと序盤からよく言われていた。そしてそれに危機感を感じ、注意喚起をする安藤くんのオタクの姿をわたしはたくさん見てきた。なぜ安藤くんが報われない世界を今、迎えてしまったのだろう。

 

わたしは、安藤くんは絶対にデビューができると思っていた。安心していた、とか、油断していた、とかではなく、絶対に安藤くんはデビューできると信じてた。毎日の投票は安藤くんにしかしなかったし、家族や友達にたくさん協力をしてもらったけど、一貫して「安藤くんに投票して」としか言わなかった。だって安藤くんがデビューすることが何よりも大事だったから。最終回、11人に選ばれる安藤くんが何よりも見たかったから。それが、この3ヶ月間必死で頑張ってきた安藤くんがこのプロジェクトで報われるための唯一の方法だったから。

 

安藤くんがデビューできなかったこの紛れもない事実は、誰のせいでもなく、誰のせいにもわたしはできなくて、それがすごく辛い。わたしは安藤くんにしか投票しなかったし、安藤くんがデビューしてくれればそれでよかったけど、安藤くんが仲良い人とデビューして欲しかったってその気持ちをどうしても否定することが出来ない。わたしも安藤くんにとって最初にできた"仲間"である練習生のことが本当に本当に大好きで、わたしもそんな人たちと安藤くんが一緒にデビューできたらどんなに幸せなことだろうと、その幸せを願っていたから。

 

放送が終わってすぐ安藤くんの名前がトレンドに入ったのとか、安藤くんの特集を組む記事を見て(内容は見れていない)、やはり安藤くんのデビューは半ば約束されたようなものだったんだと感じた。デビューして当たり前の存在であったんだと。そんな人を応援していたのに、こんな結果になってしまったのがより理解出来ず、悲しくなった。そして何より、安藤くんに申し訳ない気持ちでいっぱいになった。安藤くんが選んだこのプロジェクトで、デビューさせてあげられなくて本当にごめんなさい。でもこんなこと言ったら、安藤くんは「そんなことない」って優しく微笑んでくれるんだろうなぁ。わたしたちの努力不足なだけで、安藤くんは何も悪くないのに、自分が悪かったみたいにして。

 

放送が終わって、わたしがどんなに涙を流しても朝がきて、いつもみたいにまた日常が始まった。毎朝一緒に投票をしていた友達の推しは無事デビューすることができたが、一緒に安藤くんの脱落を悲しんでくれて、他にお疲れ様と抱きしめてくれる友達もいた。もういっそこの3ヶ月の思い出を全て消し去りたい、全て忘れたい、誰かわたしをころしてくれ〜と心から思っていたけど、人といる時は元気でいることができて、実際プデュをわたしの中から消した生活は充実していた。でもたまに、本当にふとした時に安藤くんのことを思い出して、やっぱり全部、夢だったらいいのにと思ってしまった。

 

昨日、どうしてもプデュに生かされていた数日前の自分が恋しくなって、衝動的に最終回のツカメをやっと見返すことが出来た。3ヶ月前、固い表情のままぎこちなく踊り、全体のツカメの動画では一度も抜かれなかった安藤くんが、最終回では余裕のある表情で踊っていて、しかも何度も画面に映っていて、あまりにもその成長が眩しく、また涙が止まらなくなってしまった。youngだって、まだ音源はしんどくて聴けてないけど、こんな誇らしいメインボーカル、安藤くん以外いるかよと思った。どう足掻いたって安藤くんが一番かっこよくて、一番輝いていることにまた気づかされてしまった。

 

わたしは安藤くんみたいに立派で前向きな人間じゃないから、あの日のあの順位発表から一度もまだ立ち直れてなんかいなくて、何度考えても安藤くんのいないデビュー組を認めることが出来ない自分と、ファイナリスト20人、デビュー組の11人、みんなのことが本当に大好きな自分が、ずーーーーっと戦ったままでいる。ファンクラブの話を楽しそうにする友達がキラキラしてて羨ましく感じたから、デビューしたグループを応援するわたしを何度も想像したけど、どれも全くピンとこなかった。当たり前だ、この3ヶ月、誰よりもデビューしてほしくて全身全霊応援してた安藤くんが、その11人の中にはいないんだから。わたしの3ヶ月間の青春であった練習生たちがやっとデビューするっていうのに、みんなのことが大好きだから、応援したい気持ちは有り余るほどわたしの中にあるのに、わたしにとって一番大切で、いるはずだった人がそこにいないのが何度考えてたって苦しくて、その悲しさをどこにもぶつけることができなくて。こんなに好きなのに、好きになれないという事実を、いつまでも受け入れられない自分がいて。

 

ご家族の方が言うには安藤くんはまだ夢を諦めていないみたいだから、もし安藤くんがわたしたちの前に姿を現してくれるのならば、その時はこれまでみたいにまた全身全霊応援したいと思っている。それがどんな形なのかはわからないけれど、安藤くんの夢が叶う日がくるといいな。

 

わたしにとって、安藤くんは誰よりも輝いていたし間違いなく一番かっこいい練習生でした。安藤くんは最後までずっと11人がいるステージをただ見つめていて、放送が終わってからは泣いている練習生を慰めていたってレポを見て、どこまで素敵な人なんだよ本当〜ちくしょ〜大好きだよ〜となった。このブログをかきながら何度泣いたかわからないし、わたしはこれからもずっと安藤くんがデビューしていない事実に納得しないだろうし、多分それは一生そうなのかもしれない。あー!くやしー!もうずっと悔しい。妥協じゃなくて、本気で、デビューしたグループを応援したいと思える日がくるんだったら、すごく喜ばしいことなんだけどなぁ。

 

 

安藤くんに会いたい。安藤くんの顔が見たい。

 

わたしの人生に現れてくれてありがとう。

たくさんの感動をありがとう。幸せをありがとう。

またいつか会おうね、いつまでも待っています

 

ずっとずっと、安藤くんのことが大好きです。

 

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